うみべのまち ver.1.2

言語化と、方向付けのためのログ

枕元で

1時間ほど前に帰宅して、めんどくさい化粧落としもすべて終えて今は布団の中にいる。あとは寝るだけだ。なんだかとても疲れた。

眠りに落ちるまでの、なにもせずなにも考えない贅沢な時間が好きだ。意識はうすぼんやりとあるまま、眠りをただ待つことに全身をゆだねているひととき。しかし、くさい。私の髪がくさい。髪からピンクのダウニーの匂いがする。耐え難く不愉快な匂いだ。わたしは芳香剤の香りがとても苦手なのだ。生花、アロマオイルなどの天然香料は好きなのに、人工的な香料が苦手で嫌いだなんて市販の柔軟剤を使っているひとびとにはとても言えない。鼻につく女だと思われて村八分にされてしまう。ここは都会だけど。ダウニー、そう、諸事情があり、わたしは今日バイト先で何度もピンクのダウニーの消臭スプレーを噴射したのだった。バイトの日は大抵こんなんだ。今からシャワーを浴びるのは不可能なので、どうにか我慢して、このまま寝るしかない。吐きそうだ。眠い。上手く纏めたかったのにだめだ眠い寝ます。おやすみなさい